2022.03.30

【相場高騰!】貴金属を高く売るチャンス!知っておきたいこと5選

金相場が今、急高騰しています。

過去30年の最安値は1999年の1g=962円。最近の金相場と比べたら異常なほどの高騰ぶりです。

K18やK24の指輪やネックレス、金貨やインゴットなどの金製品。

ピンクゴールドやホワイトゴールド・プラチナなどのアクセサリー類など使用しなくなったものや、壊れた金・プラチナなどのアクセサリーまで売却するなら今がチャンスです。

 

そのチャンスに乗るために・・・

売却をする時に知っておきたい5つのことをご紹介します。

  1. 高く売るための基礎知識
  2. 高額査定してもらうポイント
  3. 売却したい品は買取可能か?
  4. 売却時の注意点
  5. 買取業者の選び方

 

ぜひ、売却時の参考にしてみてください。

【金・プラチナ】高く売るための基礎知識

貴金属といえば、金・プラチナなどが思い浮かびますが、

その種類や価格の違いを知っていますか?

金・プラチナの種類を知っておくだけで、査定が適正にされているか見極めることができるので、買取をしてもらう基準を判断することができます。

【金・プラチナ】種類と価格の関係は?

【金】

金は純度によって価格に違いがあります。純度100%のK24が最も価格が高く、K22・K18・K14・K10・K9などに区分され、純度が低くなるほど安い価格で取引されます。

また、K18は扱いやすいのでアクセサリーに用いられることが多く、最もポピュラーな純度です。

 

【カラーゴールド】

金本来のものをイエローゴールドといい、他にホワイトゴールドとピンクゴールドがありどちらも人気があります。

 

・ホワイトゴールド  

イエローゴールドに希少性の高いパラジウムを混ぜてイエロー色を抑えたものです。パラジウムは希少性が高いので、イエローゴールドよりも高価になっています。

 

・ピンクゴールド

優しく上品なカラーが魅力で人気があるピンクゴールド。

イエローゴールドに銅をメインに他の種類の地金を混ぜたものです。

最近ではイエローゴールドよりピンクゴールドの方が使われている時計やジュエリーも多くなっています。

 

 【インゴット】

インゴットは「ゴールドバー」と呼ばれることもありますが、いわゆる「金の塊」のことです。昔から資産として流通しており、世界中で多くの金塊が作られてきました。

現在取引されているインゴットはロンドン貴金属市場協会(LBMA)の厳密な審査基準をクリアしたもののみとなっています。

重さや種類は様々ですが、一般的なインゴットは1kgで重量別に500g・100g・50g・20g・10g・5g・2g・1gの商品があります。また、「ラージバー」と呼ばれるロンドン金市場で受け渡しされる400トロイオンス(約12.5kg)の大きなものもあります。

純度は100に近ければ近いほど金としての価値が高く、刻印は表面にされていています。

 

【プラチナ】

プラチナも純度によって価格に違いがあります。

純度が高い順にPt1000・Pt950・Pt900 ・Pt850というように、ランク分けされています。純度が高いほど価格も高くなり、純度が刻印されていることもあります。

プラチナは大変柔らかい金属で、アクセサリーなどには純度90%のPt900がよく使われる傾向にあります。

貴金属の買取額の計算方法

金・プラチナなどの貴金属の買取価格を決定する時に重要な要素となるのが「重さ」と「純度」です。

「純度」の価格は毎日変動するので、売却する日によって買取価格は異なります。さらに、買取業者によって設定される純度の価格は異なります。

 

では、実際にK24製の指輪を買取してもらう時にはどのように買取価格を決定しているのかを見ていきましょう。

 

  1. 持ち込みした貴金属の重さを計量します。
  2. 純度ごとに設定された1g当たりの買取価格×持ち込まれた貴金属の重さ=買取価格

 

例)K24の金を1g当たり8,000円で買い取っている業者にK24製で10gある指輪を買取してもらう時の金額

 

8,000円×10g=8,0000円の買取価格になります。

 

ただし、ジュエリーなどはデザイン性によって貴金属の価値以上の買取価格になることもあります。

【金・プラチナ】高額査定してもらうポイントとは?

では次に、買取相場と高価買取を狙うためのポイントをご紹介します。

こまめに相場をチェックしておく

金・プラチナなどの貴金属は、株やお金の為替レートと同じで毎日変動する相場(レート)に則って買取金額を決定しています。

日本で取引される金・プラチナの相場は「一般社団法人日本金地金流通協会のホームページ」などで調べることができます。

相場の高いときが一番の売り時なので、こまめに相場をチェックしておくとよいでしょう。

鑑定書や保証書を査定時に一緒に出す

金・プラチナなどのアクセサリーやジュエリーを購入した時に発行された鑑定書や保証書などがあれば、査定に出す時に必ず一緒に揃えて出しましょう。それだけでも高額査定が可能になります。

付属品や箱の状態を良好にしておく

金・プラチナに箱がついている場合は一緒に査定に出しましょう。さらにその箱の状態が良ければ良いほど高価買取を期待できます。

アクセサリー類を買取査定にだす場合は、ネックレスのチェーンや指輪の台座までもが綺麗であると高価買取につながります。買取価格を決定する時に重要になるのは金・プラチナ部分ではありますが、附属部分が汚れていると製品の価値が低く見えてしまいます。

【金・プラチナ】売却したい品は買取可能か?

「チェーンがキレてしまったアクセサリー」「刻印が消えてしまったもの」など。

 

金・プラチナなどのアクセサリーやジュエリー、インゴットなどの売却を考えた時に、買取して貰えるのか不安ですよね?

 

そこで、こちらでは「売却したい品は買取可能なのか?」についてお伝えしたいと思います。

金・プラチナの買取可能な状態とは

金・プラチナは基本的に、その材質でできているものであれば買取は可能となります。

そのため、金やプラチナのインゴットをはじめジュエリーやアクセサリー・金貨・ベルトバックル・金製品・金やプラチナでできた工芸品・金歯に至るまで買取可能な状態と言えます。

 

買取価格は通常1g単位で設定されているため、古いデザインのジュエリーでも問題なく、切れてしまったネックレスやブレスレット、片方しかないピアスやイヤリング、宝石が取れてしまった金やプラチナの指輪まで、材質に問題がなければ買取は可能です。

刻印がない金・プラチナなどの貴金属でも買取可能か?

刻印がなくてもその材質に問題がなければ買取はしてもらえます。そのため、金の純度を判別するための知識やノウハウを持った買取業者へ依頼することが重要です。

 

金は柔らかく加工がしやすい金属なので、刻印がすり減ってしまうことはよくあることです。

リサイクルショップなどの金の価値を見出せるスタッフがいない場合は、「刻印なしの金は価値の判断が不可能」になり、安い金額になってしまうことがあります。

貴金属や宝石などの売却時に注意すること

貴金属や宝石などは高額な取引がされるため、「売却するとき」や、「売却した後」に注意することがあります。

貴金属を200万以上売却した場合

200万以上で貴金属を売却した場合はマイナンバーの提出が必要です。

買取専門店でインゴットや金貨などの貴金属を売却する際、1日の売却金額が200万円を超えると、買取業者は税務署へ「支払い調書」の提出が義務付けられています。支払い調書には、売却された方の氏名と住所のほかにマイナンバーの明記が必要となるため、マイナンバーの提示が必須となっています。

貴金属・宝石を売却した時の税金とは?

金・プラチナなどの貴金属・宝石などを売却して受け取ったお金は「譲渡所得」に区分されます。この譲渡所得というのは土地・建物・古美術品・などを売却した際などに得たお金と同じです。

簡単に言うと、これらのものを売却した際に得たお金は「収入の一種」になるということです。

そのため、この譲渡所得には税金がかかります。課税される条件は売却したものによって異なるので、心配な方はお住まいの地域を管轄している税務署へ確認するのが良いでしょう。

いざ売却!買取店の選び方

ここまで、「高価買取のポイント」や、「売却したい品が買取可能なのか?」などについて話してきましたが、「いざ売却しよう!」と思った時には買取業者選びはとても重要です。

リサイクルショップなどは貴金属の価値を見極めることが難しく、安く買い叩かれてしまいます。

また、「貴金属の買取額の計算方法」の章でもご説明したとおり、買取価格を決める共通の方法はありながらも、実際の買取価格は買取店によって異なってきます。

 

骨董買取ラボなら、しっかりとした鑑定士が多数在籍しています。

 

 

出張買取も行なっており、富山・ 福井・ 石川の北陸三県、滋賀・ 京都・ 大阪・奈良 ・和歌山・兵庫 の関西エリアは最短即日対応をしています。買取方法は、作業後に基本即日現金買取をしているので安心です。その他の地域も対応可能ですので、ご利用の方はお問い合わせください。

また、LINEでの無料査定も行なっています。買取希望の写真を撮ってLINEで送ると、その場でおおよその値段がわかるため通常よりも早く対応ができます。

 

なお、骨董買取ラボはインターネットでの販売・コレクター様へのご紹介・全国の美術品交換会・催事の出店・海外バイヤーとのつながりなど幅広い販売ルートを持っています。

さらに自社オークション運営も行っているため、他社より高く買取することが可能です。

 

まずは、査定依頼をしてみてはいかがでしょうか?