2023.05.15

【古紙幣・古銭買取】そのお金、高く売れるかも⁉ 

2024年の上期、2004年以来となる紙幣のデザイン変更(1,000円、5,000円、1万円)が予定されていますね!

 

紙幣デザインの更新ワクワクしますが、

「旧・古紙幣や古銭の価値って上がるのかな?」

と気になっている方もいるかもしれません。

 

今回は気になる旧貨幣・古紙幣(旧貨幣なども)について解説します!

 

この記事を読むと…

  • ●旧紙幣と古紙幣の違い
  • ●今も使える、高く売れる古紙幣の特徴
  • ●古紙幣と古銭の買取相場
  • ●高く売るコツ

が分かりますよ(^^)

お手元の古紙幣や古銭がお宝になっている可能性もありますから、最後までお見逃しなく!

 

旧紙幣と古紙幣の違い

さて、そもそも旧紙幣と古紙幣の違いは何でしょうか?

 

●まず旧紙幣は発行が終了しているため、現在とデザインが違います。しかし価値そのものは落ちていないため1,000円ならそのまま1,000円として使えます。

発行数が少ないほどレアとして高価になることもありますが、発行年数が新しいほど価値に差は生まれません。(近年だと令和3年の500円硬貨が話題になりましたね)

 

●それに対して、古紙幣は旧紙幣よりも古いものを指します。残念ながら普段の買物にはほぼ使えません。 

また(状態にもよりますが)買取額は50銭(1円以下!)のような低価格で価値はかなり低めです。 

あぁ夢が~・・・

でも諦めるには、まだ早いですよ!

 

今でも使える古紙幣がある⁉

先ほど古紙幣は価値が低いとお伝えしましたが、

実は以下のように今でも使える古紙幣があるんです!

 

【明治~戦前に発行】

  • 旧兌換券1円券
  • 改造1円券(前期、後期)
  • い号1円券(前期、中期、後期)

兌換券拾圓

【戦後に発行】

  • A号 (1円券、5円券、10円券、100円券)
  • B号 (50円券、100円券、500円券、1,000円券)
  • C号 (500円券、1,000円券、5,000円券、1万円券)
  • D号 (1,000円券、2,000円券、5,000円券、1万円券)

A号券一円B号券五百円

使えるのは嬉しいですが、銀行以外では出しづらいですね・・・(^^;)

ちなみに2023年時点(現在)の紙幣は、E号となっています!

 

高く売れる古紙幣はどんなもの?

もう少し深堀りして、高く売れる古紙幣も見てみましょう。

 

実は、発行数や現存数が少ない古紙幣は希少性が高く、コレクター間で高値取引の場合もあります(^^)/

例えば江戸時代の藩札(※)は、藩の中でのみ使えるという制限のため、ほぼ全国へ出回りませんでした。種類によっては希少価値が高いです。 

※江戸時代に各藩が独自に領内に発行した紙幣。

 

多くの藩札の中でも、次の紙幣だと高価買取が期待できます。

  • 上田藩札と小諸藩札 : 発行数が少なく、希少価値が高い
  • 和歌山藩札 : デザイン性に優れ、買取相場が高め
  • 峰山藩札 : 小規模な藩で、発行数が少ない
  • 越前福井藩札 : 最古の藩札とされており、歴史的価値が高い

 

ほかにもありますよ!

【明治時代の新政府紙幣】

  • ●明治通宝5円 : 25万円前後 
  • ●大蔵省兌換証券金拾円 : 45万円前後
  • ●甲号兌換銀行券100円万葉記号 : 150万円前後 
  • ●日本銀行兌換券200円 : 400万円前後 
  • ●旧国立銀行券10円 : 500万円前後 
  • ●旧国立銀行券20円 : 800万円前後

 

 

戦地では独自の紙幣が流通しました。

【戦争で一時的に軍が発行した軍用手票】

用手票 (ぐんようしゅひょう)とは、 戦時中、軍隊が使用するためだけに発行された特殊紙幣。 略して「 軍票 (ぐんぴょう)」と呼ばれていたお金です。

最終的に国や軍が回収・換金してしまうため、残存数は少ないです。 

  • ●シベリア出兵軍票 : 回収率が良く、現存数が少ないため希少価値が高い
  • ●日清戦争軍票 : 日本政府初の軍票で現存は1両札のみで、数100万円の見込み
  • ●青島出兵軍票 : 残存数が少なく、希少価値が高い

 

古紙幣・古銭の買取相場

次は買取相場を見ていきましょう。

例えば大正6年〜12年の間のみ製造された紙幣の買取相場は、次の通りです。

 

  • 10銭札 : 1,000円~3,000円
  • 20銭札 : 7,000円~1万円 
  • 50銭札 : 4,000円~8,000円

 

ただ古紙幣と古銭の買取相場は、なかなかつかみどころがないのが実情。種類も多岐にわたり、市場の流通や情報が少ないものもあります。

古紙幣と古銭の「買取額を上げたい!」とお考えなら、希少価値と保存状態に注目するのが〇

 

●(どんなものでもそうですが)保管状況や品の状態が悪いと減額に。

●発行数、現存数が少ない、いわゆるレアな古紙幣や古銭は、数万円~数十万円、数百万円の値がつく場合もあります。 

 

損するのを防ぐため、大体の買取相場を知っておくのが良さそうですね。

 

古紙幣・古銭を高く売るコツ

古紙幣や古銭の状態以外の「高く売るコツ」知りたくありませんか?

4つご紹介します!

旧貨幣・古貨幣・旧貨幣・小判の買取

旧貨幣・古貨幣・旧貨幣・小判の買取旧貨幣・古貨幣・旧貨幣・小判の買取

旧貨幣・古貨幣・旧貨幣・小判の買取

   ① 有名な買取業者以外もチェック!

無名の買取業者にも注目しましょう。 

意外と高額で売れることも少なくありません! 

例えば弊社なら「骨董買取ラボ」という名前は聞き馴染みがないかもしれませんが、宣伝広告費を抑えているので、買取額に還元できています(^^) つまり高価買取が得意です!

 

「でもCMをバンバン流してる大手の方が買取価格が安定しているんじゃない?」

と思う方もいるかもしれません。 

しかし誰もが知る買取業者になるためには、バンバンCMや雑誌の宣伝を打ちますよね。それには多額の広告費がかかります。

また、店舗を増やすとそれだけ店舗費用・家賃・人件費がドンドン増えていくのです

その経費が買取額に反映されてしまうので「価値ある品なのに高く買い取れない」ということに繋がりやすいのです。

 

業者名がメジャーかどうかは気にせず、

「ここなら相談しやすいな」

「信頼できるな」

という業者を選んでくださいね!

 

   ② 古紙幣・古銭の買取実績が豊富な業者を選ぶ

古紙幣と古銭の価値を見分けられる、鑑定士へ依頼しましょう。 

見極めが難しく、正確な判断には豊富な知識が必要だからです。

古紙幣と古銭の買取実績が多い業者が、おすすめですよ!

骨董買取ラボでは自社オークションを運営しており、代理出品も行います。

インスタグラムで古銭についても紹介しているため、参考にしてくださいね。

   ③ 自力でネットオークションに出すのはやめる

自力でのネットオークション出品は、おすすめできません。 

なぜなら素人さんと業者の区別がつかないネットオークションでは、高額買取が保証できないからです。 

また「1円スタートが良いと聞いたから」と勇気を出して1円から始めたのに、入札者が少なければ想定外の低価格で落札…なんてこともザラです。落札されてしまうと出品者からキャンセルすることもできず、大変ですよね。

それなのに手数料はしっかり持っていかれます(泣)

 

さらに、

●落札者とのやり取りが慣れない、面倒

●代金を払ってくれない

●連絡がつかない

などのトラブルが発生することも!

ネットオークション・フリマアプリについて、メリットとデメリットを書いたこちらの記事も参考にしてください(^^)

 

本来の価値での取引は、買取専門店へ任せた方が断然に安心!

骨董買取ラボは、以下複数の販売ルートがあります。

・自社オークション 

・インターネット販売

・全国美術品交換会

・海外バイヤーとのつながり

・コレクター様への紹介 

・催事の出店

お客様からも、納得の買取価格を提示してもらえると喜んでいただいています。

 

   ④ 複数の買取業者へ依頼し比べる

最初から1つに絞ろうとしていませんか?

何社か査定依頼を出し、比較しましょう。 

買取額に差が生じる場合があるからです。 

例えば同じ古紙幣や古銭でも、A社は10万円、B社は12万円の見積もり額が出ることも。 

店頭へ持ち込み・現物郵送はせず、写真を送るだけで手軽に査定可能です。

骨董買取ラボでも、LINE査定を受け付けています。

複数社を比べ、最高額の買取業者へお願いしましょう。

 

「買い取ってもらえるかな?」と思ったら骨董買取ラボへ!

「家にある、古紙幣・古銭をどうしよう?」

「祖父や父が集めたお金があるが、価値はあるの?」

持て余した古紙幣・古銭は、 骨董買取ラボへご相談ください。

中国の金貨・銀貨や骨董品など他品目と一緒に、まとめて査定依頼してもOK。

 

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